中・高校生による、第21回「よく見よう郷土堺」展<パーツの魅力ー自転車と花ー>が、8月27日(木)~9月1日(火)までの間、高島屋堺店4階(堺東)で開かれています。
堺には、地場産業である代表的なものがたくさんあります。
たとえば、自転車・線香・緞通‥等。
今回の自転車と花の取り合わせは、4回目になるそうです。
一見、異質なものとの統合という、ハイブリッドな感じがしますが、そこは、柔軟な発想の持ち主である中・高校生のセンスの良さがカバーしています。
たとえば、泥除けカバーとの組み合わせ、車輪やスポーク、ペダルやサドル、ハンドルや籠に至るまで、ありとあらゆる自転車のパーツの組み合わせを試行錯誤していきます。
そして、実際に、活け込をするまでに、入念なデッサン画を描いていきます。
その画力にも驚かされますが、発想力には脱帽です。
また、指導者でもあり、「よく見よう郷土堺」の会の代表者である片桐悦子先生は、前任校で華道部の外部指導者として大変お世話になった先生です。
私が本校に赴任した際に、昨年の夏、このいけばな展で、先生と再会させていただき、本校での入学式や卒業式の式花を活けていただくことになりました。
そのご縁で、本年度、華道同好会も出来ました。
もともと、この会に所属していた、本校3年生の折坂さんも出瓶しています。
是非、ご高覧下さい。
本校3年生の折坂さんの作品です。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。