39期生 修学旅行 結団式

本日4限目に、39期生修学旅行の結団式を行いました。
私からの挨拶と、実行委員の紹介、旅行業者添乗員の紹介、写真屋さんの紹介の後、マリン体験、レクレーション、生徒指導関係の担当者から諸注意がありました。
いよいよ、高校生活の中でも一番の想い出となる修学旅行が始まります。
心に残る想い出となるように、各自、旅行の心得をを守って、楽しい修学旅行にしていきましょう。
最後に忘れ物がないか、しっかりチェックしておきましょう。
 
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9期生 修学旅行によせて 

ー心に残る想い出づくりー

                                                                                                                                  校 長 牧 野 浩 二 

 

いよいよ高校生活の中でも一番の想い出となる待望の修学旅行が始まります。数ある学校行事の中でも、修学旅行ほど君たちにとって印象に残る行事はないと思います。

今年は、石垣島・西表島・竹富島方面へ、<体験型学習(自然体験・文化体験・マリンスポーツ体験)>を実施することになりました。

そこで、「旅」という漢字について少し考えてみましょう。「旅」は「吹き流しをとりつけた旗を掲げて、多くの人が他の土地に出かける様子」を表しています。よく似た漢字に「遊」という字がありますが、「」も吹き流しをつけた旗竿と子どもの姿を組み合わせた形です。「」は首と足の形で「行く」を意味するので、「」は「旗を手に持った子どもたちが楽しそうに遊んでいる様子」を表しています。

古代社会は、氏族を単位とする集団生活で、氏族の神霊が宿るとする旗を持っていました。住み慣れた土地を離れるとき、この旗を掲げ守護霊に守られて移動したのです。

つまり、修学旅行は、「学校という集団生活において、先生方や保護者の皆に見守られながら異郷の地に移動する」ということになります。旅先では、普段の生活からは得られない新鮮な発見があります。日常に埋没している自分を外側から見直すこともでき、友達の普段とは違った側面を見ることもできます。また、その土地での美味しい食材を味わうことが出来たり、素朴でおだやかな人情に接する機会も多くあります。

いろいろな体験を通して、知的好奇心を高め、友情を深め、自然を愛する豊かな心やチャレンジする心を育み、一段と成長して帰阪してくれることを期待しています。

 最後に、この修学旅行の成功の鍵は君たちの自覚とお互いの協力にかかっています。心に残る想い出づくりにするためにも以下の3点を心がけてください。

  ① 集団行動の中で、自分勝手な行動は慎み、時間は5分前行動を守ろう。

   お互いに協力し合ってコミュニケーションを大切にし、友情を深めよう。

   豊かな自然環境の中で体験出来ることに感謝し、失敗を恐れず新しいことにチャレンジし、発見・驚き・感動を自信に繋げよう。

 
 

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