3年生政治的教養の授業

この夏の参院選から、選挙権年齢が18歳以上まで引き下げられました。

そこで、2日(月)の6限目に、3年生全体に「政治的教養の授業」の一環で、浅井先生からパワーポイントを使って講義をしていただきました。

副教材として配布された「私たちが拓く日本の未来ー有権者として求められる力を身に付けるためにー」<総務省・文部科学省>より抜粋を掲載します。

『選挙は,民主政治の基盤をなすものであって,その健全な発達を期するためには公明か つ適正な選挙が不可欠であり,国民一人ひとりにとって,政治に参加する重要な機会です。  近年,国政選挙,地方選挙とも投票率は全般的に低下傾向を続けており,特に若い世代 の投票率は,他の世代に比べて低く,若者の政治参加が重要な課題となっています。  総務省では,これまでも,常時啓発事業のあり方等研究会の報告等を踏まえ,社会に参 加し,自ら考え,自ら判断する主権者を育てることを目指して,若者の政治意識の向上や 将来の有権者である子どもたちの意識の醸成等に取り組んできました。  このような中,公職選挙法が改正され,選挙権を有する者の年齢が,年齢満20歳以上 から年齢満18歳以上に引き下げられることとなりました。この選挙権年齢の引下げは, 70年ぶりの歴史的改正であり,より一層の若者に対する主権者教育の推進が求められて います。  こうした状況も踏まえ,このたび,文部科学省と連携し,副教材「私たちが拓く日本の 未来 有権者として求められる力を身に付けるために」を作成しました。  これは,選挙を通じた政治参加がより身近なものとなった高校生に,政治や選挙に関す る知識を身に付け,関心を持ってもらうよう,選挙制度の解説や模擬選挙・模擬議会等の 参加実践型の学習事例を掲載するとともに,選挙に際しての留意事項等をとりまとめ,全 国の高校生に配布することとしたものです。  あわせて,副教材を活用して指導する際の参考資料として,指導者用に本書をまとめま した。  主権者としての自覚を促し,必要な知識と判断力の習熟を進める教育が充実したものと なるよう,副教材及び本書が活用され,学校における主権者教育のお役に立つことができ れば幸いです。』

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<今日の磨きが、明日への輝きに繋がる!>

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