今日は「七夕」!

七夕は五節句のひとつで、縁起の良い「陽数」とされる奇数が連なる7月7日の夕べに行われるため「七夕の節句」といいます。

また、笹を用いて行事をすることから、別名「笹の節句」と呼ばれています。

「七夕伝説」には、いろいろあるそうですが、日頃の喧騒から離れて、ゆっくり夜空を眺めて見るのもよいのではないでしょうか?

今日、ある方から、「七夕」のイラスト入りのお菓子を頂きました。

有難うございました。(*^-^*)

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天の川に輝く「夏の大三角形」が七夕伝説を象徴している七夕のルーツは、中国伝来の七夕伝説(星伝説)にあります。
「天の川の西岸に住む機織りの名手・織姫と、東岸に住む働き者の牛使い・彦星が、織姫の父親である天帝のすすめで結婚したところ、仲睦まじくするばかりで二人とも全く仕事をしなくなってしまいました。これに怒った天帝が、天の川を隔ててふたりを離れ離れにしましたが、今度は悲しみに明け暮れるばかりで働かなくなってしまいました。そこで、仕事に励むことを条件に七夕の夜に限って再会することが許され、七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り、年に一度、再会するようになった」というお話しです。
年に一度の逢瀬から、七夕のメインテーマは恋愛だと思われがちですが、ふたりが引き裂かれ再会に至る経緯に、七夕の本意があらわれています。

『暮らしの歳時記』より

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