東百舌鳥高校の歴史(2)

本日は、シリーズ企画「東百舌鳥高校の歴史(2)」をお送りいたします。

昭和50年3月13日に、大阪府議会で、本校設立が議決され、4月1日から開校準備事務が始まりました。6月16日には地鎮祭が執り行われ、第1期工事が進められました。6月16日は本校創立記念日です。12月12日、大阪府立高等学校条例の一部改正により、大阪府立東百舌鳥高等学校として設置されました。翌昭和51年1月1日付で、初代藤澤校長・小林教頭・橋本事務長が発令され、1月8日より、大阪府立三国丘高等学校同窓会館に開校準備室を置き、開校準備を進めました。2月28日には、第1期工事教室棟が竣工、3月16日に学力検査、19日に合格発表が行われました。

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第1期生の入学試験の競争率は「1.36倍」。540名の定員に対し、733名の志願者でした。(上記載、校舎の写真は『創立20周年記念誌』より)

4月8日 中庭にて、開校式ならびに第1回入学式が挙行されました。

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「学校祭」は、開校5年目の昭和55年に、従来の「競技大会」(第1回は、昭和51年10月1日開催)と、「文化発表会」(第1回は、昭和52年11月22日開催)のふたつの行事を合流させ、9月に「学校祭 文化の部・体育の部」を実施したことに始まります。第1回学校祭(昭和55年9月17日~21日)は、「なすことによって学ぼう」「学校祭を生徒会活動の集大成にしよう」を合言葉にした生徒会執行部・学校祭実行委員会などの生徒組織によって、その企画・立案・運営に至るまで精力的に取り組まれたそうです。さらに、クラスや部活動でも「自分たちの学校祭」を創ろうという気運が盛り上がり、懸命な取組みがみられた、とのことです。

40期・41期・42期生の皆さんには、是非とも「学校祭」を創りあげてきた歴代先輩方の志を継ぎ、記憶に残る充実した「学校祭」を創り、後輩たちにバトンを繋げていって欲しいと思います。

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