本日は、5時間の授業参観をいたしました。
1限目は、3年生の「英語表現」の授業です。本時のめあては「助動詞及び助動詞を含む語句の用法に慣れ、多様な答えがあり、自信を持って答えることの難しい『助動詞』の問題で、自分で判断し答えを導けるようになること」です。まず、ヒアリングのみで、先生が音読される会話文をしっかり聴き、キーワード・キーセンテンスを確認しながら、対話形式で和訳を進めていきます。
続いて、教科書の「Practice」の解答を指名していきます。みんなよく予習ができていますね。さすが3年生!答えを確認しつつ、先生の解説で、理解を深めていきました。
次は、3限目の1年生「国語総合乙(古典)」の授業です。まずは、漢字テスト。みんな真剣に取組んでいます。終了後は、本文「宇治拾遺物語(絵仏師良秀)」の読みの確認のペアワークをしました。ペアで向い合って、しっかり声が出ています!
続いて、前時の復習。驚くくらいに手がよく挙がります。復習もバッチリですね!
本文は、対話形式でポイントを明確にしながら読解していきます。本文に出てきた動詞の活用形の復習にも、積極的に手が挙がります。とてもいい感じですね。
本文の読解も核心に迫ります。「誰の行動なのか、誰の発言なのか」を、登場人物の発言・行動に着目し、自分の家が燃えているのを見て、頷きながら笑う絵仏師良秀の心情を考えていきます。
4限目は、3年生の「世界史B」の授業です。授業のめあては、「図」に!。
まず、前時の復習。対抗宗教改革でイエズス会を設立し、日本にキリスト教を伝えたこの人物は??
ザビエル公園の声に「へぇ~」。フランシスコ=ザビエルですね。1550年に堺を訪れ、堺の豪商、日比屋了慶の世話になります。その屋敷跡が、ザビエル公園です。
めあての「図」を理解するために、イングランド王国プランタジネット朝のリチャード1世の時代の復習から入ります。リチャード1世の弟で王位を継いだのは誰か大丈夫ですか?その国王名は、2世・3世と続いていません。
本題である、近世主権国家の学習に進みます。次回は、スペイン帝国の盛衰で、カルロス1世を取り上げます。
5限目は、1年生「国語総合乙(古典)」の授業です。まず、漢字テスト(第5回目)。みんな真剣に取組みます。
前時の復習。「かぐや姫のおひたち」学習プリントからの問い「かぐや姫が超人的存在であることを示すことを指摘しよう。」を、ペアワークで意見を出し合います。「竹から生まれた」「成長が余りにも早すぎる」「生まれたときに3寸しかなかった」等々の意見が出ました。伝奇的、でも貴族社会を連想する場面も。なぜ、平安時代に「竹取物語」のような物語ができたのか? 貴族社会の風刺であることに気付きます。
本時の授業のめあては、「絵仏師良秀の口語訳を試み、その状況を理解する」です。「宇治拾遺物語(絵仏師良秀)」の冒頭部分をペアで音読します。みんな声もしっかり出ていましたね。
続けて、本文をノートに写し、語意を確認しながら対話形式で口語訳を進めていきました。
6限目は、3年生の「コミュニケーション英語Ⅱ」の授業です。始業の挨拶の際、先生から「このときの挨拶の角度は?」。すかさず、「∠30°!」の声が。さすが3年生ですね!
本時の授業のめあては、「様々な品種のイヌがどのようにして生まれたかを理解する」です。まず、教科書の本文を、電子黒板・電子ペンを活用し、対話形式で和訳を進めます。
本文の内容を理解するために、ブルドッグの特徴のある顔つきと体型についてや、イヌの嗅覚の進化について、クイズ形式の質問もありました。和訳ができれば、プリントのワーク。指名しながら解答を進めていきました。
先生の愛犬の、ミニチュアダックス・ボーダーコリーのエピソードも。
最後に、アクセントや音読の留意点を確認しながら、本文を音読しました。
本日は生憎の雨にもかかわらず、生徒たちは、明後日に迎える学校祭・体育の部の練習に一生懸命励んでいます。校長室には、4方面から、応援練習の元気で賑やかな声が聞こえてまいります。6時間勉強で頑張った疲れも見せず、頑張りきる生徒たちに拍手!