６月２３日（金）の午後、熊本県立八代高等学校から、２名の先生方が、学校訪問に来られました。
今年度、大阪府立高等学校から、３校のご訪問があり、コース制やICTを活用した授業の取組み等について、授業見学や本校教員からのプレゼンをさせていただきました。他府県からのご訪問は、今年度初めてとなります。
熊本県立八代高等学校は、平成26年度より「ICTを活用した『未来の学校』創造プロジェクト事業」指定校として、ICTを取入れたアクティブラーニングの授業研究に各教科力を入れて取組まれています。「ポートフォリオ」「探究活動」等、本校が学ばせていただくような取組みをされていますが、今回は、本校が42期生を中心に導入いたしました「Classi」の取組みについて、視察に来られました。
本校の先生方から、「Classi」導入に向けての環境整備等の経緯、具体的な「Classi」導入例等々、提出率90%以上を維持している生徒たちの様子も交えながら紹介させてもらいました。
昨年度以前も、府立高等学校、他府県の高等学校からのご訪問が多くございましたが、今年度は５月に埼玉県大宮市で開催されました第７０回全国高等学校長協会研究協議会で、本校の取組みを壇上発表させていただいたこともあり、いくつかの学校様の訪問が決定・調整中となっております。
2030年頃の社会と子どもたちの未来を見すえ、育成すべき資質・能力をどのように育むか、と言う観点から、授業改善や組織運営の改善が必要となります。学校訪問等で繋がったご縁で、それぞれの学校でのICTを活用した取組みを共有し、生徒たちのために、より良い取組みとなるよう切磋琢磨していくことができればと願っています。