(首席の宮本先生からの投稿です)
1学期期末考査が始まりました!テスト勉強は順調に進んでいますでしょうか。
本日、考査終了後、会議室に教職員が集合し、LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティーについて理解を深めるための「教職員人権研修」を行いました。
様々な調査で、およそ20人に1人がセクシュアル・マイノリティーだと言われています。昨年度の教職員人権研修で、淀川区役所の松山様を講師としてお迎えし、「知っておきたい子どものLGBT~色々あっていいやん」のご講演をしていただきました。その学びを活かして、保健室・教育相談室の入口に「レインボーフラッグ」を掲げています。さらに今年度から、3年生「家庭総合」の授業で、LGBTについての理解を深める授業を行っています。本日の研修は、家庭科の瀬戸教諭からその取組みについて、続いて、天野教諭からは前任校での事例について報告して頂きました。
ご報告ののち、グループで意見交流をおこないました。
人間に性は多様であるとあらためて認識し、自分を認めてほしい願望や信頼している人に思いを伝えたい願望を持つ多様な性の子どもたちとどう向き合えばいいのかについて、深く考えるよい機会となりました。
すべての学校生活のなかで、子どもたちが「ありのままの自分でいいんだ」と安心して過ごせているかどうか、私たち教職員が常に意識していることの必要性を感じました。
*宮本先生の投稿に、一部、校長が加筆をしました。