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平成29年度 大阪府高等学校教育課程協議会<総則部会>開催

平成29年度の大阪府高等学校教育課程協議会<総則部会>が、今日の午後、大阪府教育センターで開催され、教務主任の福塚先生と参加いたしました。次期学習指導要領改訂に向けた協議会です。

ブログでも2度紹介しておりますが、平成34年度入学生である47期生(現小学5年生)から年次進行で「新学習指導要領による教育課程」を学びます。

協議会では、文部科学省初等中等教育局の長尾視学官より、「次期学習指導要領の考え方」をご講演いただきました。

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42期生入学式の式辞でも述べましたが、「高校教育は、グローバル化や情報化が進展するなか、2030年の、社会と子どもたちの未来を見据えた改革が進められています。ニューヨーク市立大学大学院センター教授のキャシー・デビッドソン氏は、2011年にアメリカ合衆国の小学校に入学した子ども達の65%が、今は存在していない職業に就くだろうと、また、オックスフォード大学准教授のマイケル・オズボーン氏は、今後10年から20年程度で、半数近くの仕事が自動化される可能性が高いだろう、と予測しています。さらに、科学者で、 Google社のAI開発担当者でもあるレイ・カーツワイル氏は、2045年には人工知能が人類を越える「シンギュラリティ」に到達すると指摘しています。このように、変化が激しく、予測困難なグローバル社会のなか、新しい課題に対応する「21世紀型スキル」を育成することが求められています。」

このような問題意識で、高大接続改革が進められています。

長尾視学官のご講演後は、視学官・大阪教育大学福永教授・大阪府教育センター附属高等学校長による、「次期学習指導要領を見据えた高等学校における組織的な授業改善の在り方」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。

様々な具体的なご意見を伺わせていただきましたので、学校に持ち帰って、全体で情報を共有したいと思います。

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