今日の5・6限目に、3年生の人権教育で、講演と「車いすダンス」の公演をしていただきました。
ジェネシスオブエンターテイメントでは、障がいのある人が車いすダンスなど芸術文化活動を「生きがい」から、自分で生活を支えるための「職業」へとしていくことをめざして活動されています。
今日は、代表の坪田様と「車いすダンス」日本チャンピオンの安藤様、そして「車いすダンス」パートナーの池尾様が来校されました。
先ず、ジェネシスオブエンターテイメントの皆さまがTVで取り上げられた際の映像を拝見しました。国民文化祭・なら2017 全国障がい者芸術・文化祭なら大会にご臨席されておられた皇太子殿下ご夫妻が、翌日の午後、奈良県文化会館でジェネシスオブエンターテイメントの皆さまの「車いすダンス」パフォーマンスをご覧になられました(日曜日朝にTV放送されています)。また、昨年は安倍総理にパフォーマンスをご覧いただいたとのこと。来年度は、アメリカ合衆国での公演も予定されてるそうです。
このようにメジャーになられたジェネシスオブエンターテイメントの皆さまと、我が東百舌鳥高校とは深いご縁があり、まだ無名であった10年ほど前に我が校で公演をされて以来のご縁だそうです。ご代表の坪田様は東百舌鳥高校に来ると生徒さんたちの優しさに心打たれ、心地が良い、どんなにメジャーになっても、東百舌鳥高校の生徒の皆さんにこれからも是非パフォーマンスをお届けしたい、とおっしゃってくださいました。校長としてこれに代わる喜びはございません。
映像を拝見させていただいたあとは、「車いすダンス」パフォーマンスを公演していただきました。
パフォーマンスのあとはトーク。3たくクイズも登場し、会場は大盛り上がり。
続いて、先生方が「車いすダンス」に挑戦です!
先ず、池尾様から、車いすの説明。
「車いすダンス」日本チャンピオンの安藤様と池尾様から「お手本」の披露。「車いすダンス」は、レクリエーションとしてされている方が約7000名、競技人口は約2000名。安藤氏はその頂点に立っておられます。
それでは、先生方頑張ってチャレンジ!!
生徒の皆さんもチャレンジ!
生徒たちのステップに合わせて、「F先生」のステップも軽やかです!
安藤様と池尾様の講演。両氏の「生い立ち」「進路決定への悩み・真摯な向き合い」「支援と感謝の気持ち」、生徒たちは真剣に聴き入っています。
「車いすダンス」の体験を通して、生徒自身の周りにある人間関係や生き方を考える上で、大きな示唆をいただきました。さらに、進路について思い悩むことの少なくない3年生への、「ペップトーク」をかけていただいた感じがします。
フィナーレは、再び「車いすダンス」パフォーマンス!!
公演終了後、生徒代表から感謝の花束が!
「車いすダンス」公演&講演終了後、嬉しい一幕が!
ジェネシスオブエンターテイメントさんの活動に感動し、共感した生徒が代表の坪田様のもとに!
ジェネシスオブエンターテイメントの皆さま、あらためて、お礼を申しあげます。本日は、有難うございました。