次は、4チームに分かれて救急救命の手法を訓練します。
第一発見者は周りに助けを叫びながら胸骨圧迫を始めます。AEDを持ってくる、救急に電話連絡、保護者に連絡、管理職・担任・関係教員に連絡。駆け付けた教員が胸骨圧迫を途切れないように交代。AEDが運ばれると装着。その間も胸骨圧迫を継続。対象が女子生徒の場合、教員がAED装着が見えないよう周りを囲んで壁になる。AEDの使用。救急隊が到着するまで胸骨圧迫を交代して続ける。一連の流れを交互に確認していきます。
最後に、ロールプレイング。本校には養護教諭がふたりおられますので、2グループに分かれて、それぞれ担任役・顧問役・養護教諭役・管理職役等役割分担して緊急時対応についてのふりかえりをしました。おふたりの養護教諭がそれぞれのグループにアドバイスをしてくださいました。
このような事態があってはいけないのですが、万が一のために先生方は一丸になって生徒の皆さんの命を守るために研鑽を積んでおられます!