本日、2年生の芸術(音楽)Ⅱの授業に、大蔵流 狂言師 善竹 隆司 先生、善竹 隆平 先生、上吉川 徹 先生、小西 玲央 先生 をお招きし、伝統芸能(狂言)特別授業を行いました。
授業内容は、① 狂言の成り立ち、能との関係
狂言は、能の演目の間に演じられます。観客は、笑いの中に含まれているシニカルさを感じ取り、理解しながら鑑賞することで、より一層楽しむことができます。
② 発声と、「名のり」
狂言は、まず登場人物が「名のる」ことから始まります。自分が「どこの、誰某で、これから何をしようとしているのか」を語ります。発声は、腹式呼吸で、50m先にも聞こえるように声を出します。
③ すり足
すり足、構えは、着物をより美しく見せるための所作です。着崩れを防ぐために、考えられた歩き方です。
④ 演技
笑い方、泣き方など、狂言の演技には、決まった型があるので、700年続くことができています。全身で表現します。
本日は、上の4つの項目を50分間、しっかりと学習させていただきました。
大蔵流 狂言師 善竹 隆司 先生、善竹 隆平 先生、上吉川 徹 先生、小西 玲央 先生 本日はご指導ありがとうございました!
※ 音楽科 安本先生より情報を提供していただきました!