1年生の「保健」の授業です。本時の授業の「めあて」は「①日常的なけがについての応急手当の正しい方法や手順を理解させる ②専門的な用具を用いなくても身近なもので応急手当はできると理解させる ③自信をもって早急に動くことが大切だと理解させる」です。
先ず、日常で起こるけがについて。「やけど」「骨折」「すり傷」「打撲」とたくさん意見が出てきました。
では、適切な応急手当は?? 意見を聞きながら解説していきます。
先ず、出血している場合は「止血」を試みます。
次に、骨折が疑われる場合は「固定」をする必要があります。身近なもので応急手当てができる!具体例を体験しました。
① 本(雑誌・ファイルなど)とタオル ② スーパーやコンビニのビニール袋。
続いて、捻挫や打撲の手当ては「RICE」。安静(Rest)・冷却(Ice)・圧迫(Compression)・拳上(Elevation)を基本に勧めます。
最後に、これからの時期、気を付けたい「熱中症」の応急手当。
学習した応急手当てを、家庭・学校・地域で、自信をもって速やかに行えるよう心がけてください!