校長協会には、7つの専門委員会(教育制度、管理運営、教育課程、生徒指導、進学指導、就職指導、健康安全)があります。
私は、進学指導委員会に所属しています。
本日の午後、大阪府立大手前高校で、進学指導委員会が開催されました。
京都平安女学院大学の山岡学長より学校マネジメントについての講演を伺いました。私学と公立とは経営環境面で異なることが多いのですが、生徒目線・学生目線のマネジメントに学ぶことが多くありました。
今春の大学入試結果分析と今後の動向について河合塾近畿本部近畿営業部の担当者から説明を受けました。私自身の、そして子どもの大学入試でも同じことが言えますが、秋・冬までの模試で現役生が浪人生に勝つことはほぼありません(志望校の判定は、ほぼE判定、よくてもD判定)。粘り強く受験勉強を積み上げていけば、現役生は2月、3月に劇的に成績が伸びて、浪人生と互角に勝負が出来てきます。模試を受ければ結果が気になりますが、模試はBenesseや駿台、河合塾等の入試を研究されている専門家が入試問題の傾向を分析し、入試問題を予想して出題されるものです。受験後は、「全力で」解けなかった問題の復習をしてください。同じような問題は二度と間違わないように!
校長協会で得た知見については、先生方と情報を共有し、生徒の皆さんの進路指導に役立つようにしていきます!