42期生 北海道修学旅行 結団式!

朝晩めっきり涼しくなり、中庭の木々の紅葉も始まってきました。ハナミズキの紅葉が始まっています。

本日、4限目、42期生の北海道修学旅行結団式を行いました。

中間試験が終わって、いよいよ明日から北海道へ3泊4日の旅程で向かいます。

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9月6日未明、平成30年北海道胆振東部地震が発生しました。私たちが台風21号の影響を受け臨時休校となり、未だ停電が復旧せず不自由な生活を強いられている人も少なくないなかでの出来事でした。

また、私たちは、6月18日大阪北部地震に見舞われました。学校祭・文化の部で生徒会執行部を中心として私たちは被災者支援のための募金活動を行いました。大きな自然災害における、地域住民の振舞いやボランティア活動、復興への営みのなかで「集団のなかで助け合い協働し、責任ある個人として、ともに育っていく」という日本の強みは、世界から称賛され続けています。復興支援に私たちに何ができるか考えを深める修学旅行になってくれればと思います。

大自然は私たちにとって脅威となる一方、私たちに大きな恵みをもたらせてくれます。

北海道の大自然・農業体験や体験学習など様々な日常にはない機会を、感性の鋭い青年期に、同年齢の仲間と過ごすことは、改めて自分や高校生活を見つめ直し、さらに充実させようとする良い機会を与えてくれるかもしれません。その前提として、学年・クラス・班・部屋等さまざまな集団の一員としての自覚とともに集団行動のルールを守り、お互いに思いやる気持ちが大切となります。「集団とともに成長する自立した個人」であって欲しいと思っています。旅先での様々な出会いは「あいさつ」から始まります。元気なあいさつを心がけて欲しいと思います。アイヌ語のあいさつに「イランカラプテ」(こんにちはという意味)という言葉があります。「あなたの心にそっとふれさせていただきます」という温かい思いが込められた、北海道のおもてなしの合言葉だそうです。

引率の先生方、修学旅行中にお世話になる旅行社の皆さん・写真屋さんの紹介がありました。

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続いて、団長の教頭先生の挨拶、修学旅行の準備や『しおり』作成に頑張ってくれた生徒修学旅行委員・しおり委員の皆さん方の紹介のあと生徒修学旅行委員長さんからの挨拶、先生方からの話がありました。

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東百舌鳥高校42期生の一人ひとりが北海道の広大な自然と光の織りなす大地の中で、自分の眼を通して、日頃の生活では得られないものをたくさん学び、集団生活を通してル-ルを守ることの大切さや仲間づくりのすばらしさなど、これからの人生の糧となる体験をして、無事に大阪に帰ってきてくれることを願っています。

※ 明日からの修学旅行中の校長ブログは、団長として引率してくださっています教頭先生のブログでお送りします!

余震や台風の影響を心配される保護者の皆さまも多くいらっしゃると思います。できうる限り、修学旅行中の生徒たちの様子をリアルタイムで公式Twitter・校長(教頭)ブログでお知らせしたいと思っています。よろしくお願いいたします。

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