今日は1時間の授業を参観しました。
3年生の「総合英語」の授業です。本時の授業の「めあて」は「動名詞を含む構文の意味から、Exercisesで使うべき構文を見付けることができる。」です。
先ず、先生が教科書本文を音読、みんな後に続いて音読します。
続いて、小テスト。みんなしっかり取組めています。
次に、動名詞を含む構文の Exercises 。授業は「グループ学習(協調学習)」で進められます。
グループ学習では、わからない問題の教え合いや、一緒に考える場面が設定されます。自分で考えたことを言葉に出して確認すること、グループの仲間の意見や考えを聞いて、自分の考えを見直し、それらを組み合わせてより良い考えを創りだすこと、これらの場面が次々に個人の思考内に起こり、理解が深まっていきます。東京大学 大学総合教育研究センター教授の故 三宅なほみ 先生は、これを「建設的相互作用」と呼んでいます。
各グループとも、机間巡視する先生に質問したり、教え合ったりして Exercises を解いていきました。
代表者による解答。全員正解です!!
グループ学習では、「解る筋道」の「プロセスを生徒に委ねる」ことに繋がります。これを通じて学ぶ意欲が高まっていくのです。