授業参観 ⑬

今日は2時間の授業を参観しました。

今日の授業参観で、1学期の参観は終了です。28名の先生方の授業を紹介させていただきました。

続きは2学期「学校祭・文化の部」明けくらいから進めていきたいと思っています。

先ず、3年生の「世界史B」の授業です。本時の授業の「めあて」は「① テューダ朝の発展を知る! ② 16~17世紀にヨーロッパで力を持った国の背景を整理しよう! ③ 絶対王政の先には? 」です。

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先ず、ヘンリ8世の時代のイギリスを復習。第1次エンクロージャー、イギリス国教会の創設、エリザベス1世の治世について、テューダ朝の発展過程を学んでいきました。

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次に、西ヨーロッパの主権国家体制の形成をグループ学習で振り返ります!

「16Cにスペイン、17Cにオランダ・イギリスが力を持った理由をまとめよう!」

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西ヨーロッパでは主権国家体制が形成される一方、「17世紀の危機」の原因が生起してきていることを予告して本時のまとめをしました。

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続いて、1年生の「数学Ⅰ」の授業です。本時の授業の「めあて」は「①不等式の性質を理解する。②1次不等式の文章題を解けるようになる。」です。

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1年生の「数学Ⅰ」の授業では、より学習が定着するように少人数展開の授業を行っています。先生方の持ち授業時間が増えることになっても、生徒たちのために、と取組んでくださっています。校長として感謝の言葉もありません。

先ず、1次不等式の復習。続けて、応用例題。何を解くことが求められているのか、を確認しながら解いていきました。

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次に、グループ学習。練習問題を解いた後、文章題にチャレンジです!

グループ学習では、わからない問題の教え合いや、一緒に考える場面が設定されます。自分で考えたことを言葉に出して確認すること、グループの仲間の意見や考えを聞いて、自分の考えを見直し、それらを組み合わせてより良い考えを創りだすこと、これらの場面が次々に個人の思考内に起こり、理解が深まっていきます。東京大学 大学総合教育研究センター教授の故 三宅なほみ 先生は、これを「建設的相互作用」と呼んでいます。

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東百舌鳥高校では、協調学習(グループワーク)やペアワーク、探究学習を積極的に授業に取入れています。グループで教え合ったり、積極的に発言したり、主体的に授業に臨む習慣がついてきています!!

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