今日は1年生の「現代社会」の授業を参観しました。
本時の授業の「めあて」は「①「私」が「科学的に考えるとは何か。歴史に大きな影響を与えた思想とは何か。言葉のもつ大切さを学ぶ。」です。
先ず、N検(ニュース検定)「司法と市民生活」の内容です。要点を確認して、小テスト。時事問題について関心をもって学ぶことは主権者として大切なことですね。
前時に学習したイギリス経験論 F.ベーコンの帰納法を復習し、大陸合理論 デカルトの学習に入りました。演繹法を説いたデカルトは、方法的懐疑により、cogito elgo sum(「われ思う、ゆえに、われあり」)という結論に達しました。
続いて、パスカルの「人間はひとくきの葦にすぎない。自然のなかでもっとも弱いものである。だが、それは考える葦である」ということばから、彼の考えを紐解いていきました。
みんな、先生の質問によく答えられていましたね!
次時は、ドイツの哲学者カントの思想を学びます!