本校の特色でもあるピア・サポート研修。毎年生徒会執行部、実行委員、1・2年生の学級代表の皆さんを中心に行っています。
「ピア peer = 仲間、サポート support = 援助」 ということで、「友達で支え合う」ために必要なスキルを習得することを目的とした学習です。
研修に30時間以上参加し、一定の条件をクリアすると「ピア・サポーター」として認定を受けることができるそうです。
私にとっては初体験。どんなものか、参加してみました。
【本日の活動】
①アイスブレーキング: 「本気じゃんけん」と「あいこじゃんけん」
じゃんけんで勝つのはうれしいですね。ところが、「あいこ」にしようとするのは意外とむずかしいもの。相手の気持ちになるというコツが必要です。
②積極的な話の聴き方: 話の聴き方のロールプレイをしてみました。
2人組になって3つの聴き方を体験してみます。「えらそうな聴き方」「かかわりの少ない聴き方」「関心を持つ積極的な聴き方」どのようにすると相手に「聴いているよ」と伝わるのでしょうか。
③FELORについて : 相手の話を聴くときの心がけポイントです
F:facing 相手の顔や表情をしっかりと見る
E :eye-contact 真面目な気持ちが相手に伝わるように穏やかに見守る
L :lean listen 少し身を乗り出すように真剣に話を聞く
O :open 心を開いていることが伝わるような姿勢を取る
R:relax 緊張せず、相手によりそう気持ちで聴く
④ 今日の振り返りと次回までのミッション : 次回までにクラスの全員と会話をする!
これまで2年間、この研修を経験してきた生徒会長がこの研修への思いを語ってくれました。彼につづくサポーターの育成が叶いますように!