ここ数年随分高校でも活用が促進され、知名度も上がって生きたようですが、
本校ではこれまで全くご縁がなかったということで、
本日「一般社団法人こもれび」から代表理事の水流添綾先生にお越しいただき、
SSWとSCとどう違うの?という基本的なところから研修をしていただきました。
SC(スクールカウンセラー)は心理の専門家。目の前の人の内面に心理的手法を用いてカウンセリングを行うのに対し、SSWは福祉の専門家。目の前の人が置かれた環境・背景も見立てて、支援体制づくりに関する支援や助言を行う、とのこと。
我々教職員にとって、外部の関係機関にどのようなものがあって、どのケースでどこに相談すればよいかという知識や経験は正直言って、自信がありません。また、「見立て」という点でも、中々難しいと感じます。水流添先生のお話を聞いて、SSWの活用の有効さをつくづく感じました。
さらに、本日は「エコマップ」という手法を教えていただき、一つの事例についてグループワークを行い「子ども理解」に挑戦しました。
みんなとても熱心に取り組んでいます。
ただ、今回はグループワークの時間があまり取れず、残念でした。
最後に、皆を代表して、あるグループから「気づき」について発表し、本日の研修を終えました。
水流添先生、お忙しい中お越しいただき、本当にありがとうございました。
次の研修は12月に予定しています。