♪音楽選択授業で文楽に触れました♪

早いものでもう10月を迎え、今年度半分が終わりました。本校では現在2学期中間考査の真っ最中...

考査直前の9月29日(水)音楽の時間に古典芸能「文楽」に触れる機会があったのでご報告します。

「文楽」と言えば、人形浄瑠璃文楽を指すのだそうですが、

~人形浄瑠璃文楽は、日本を代表する伝統芸能の一つで、太夫・三味線・人形が一体となった総合芸術です。

その成立ちは江戸時代初期にさかのぼり、古くはあやつり人形、そののち人形浄瑠璃と呼ばれています。竹本義太夫の義太夫節と近松門左衛門の作品により、人形浄瑠璃は大人気を得て全盛期を迎え、竹本座が創設されました。

この後豊竹座をはじめいくつかの人形浄瑠璃座が盛衰を繰り返し、幕末、淡路の植村文楽軒が大阪ではじめた一座が最も有力で中心的な存在となり、やがて「文楽」が人形浄瑠璃の代名詞となり今日に至っています。(https://www.bunraku.or.jp/about/ 公益財団法人「文楽協会」HPより)~

本日の授業は、人形なしで「太夫」と言われる方と三味線の奏者のお二人にお越しいただきました。

        竹本織太夫さん    

~太夫と三味線は、対等な立場で競演しながら、義太夫節を組み立てていきます。

どちらが指揮者というわけでもなく、お互いの意気が合うことが大切で、緊迫した呼吸の積み重ねの内に進められていきます。(公益財団法人「文楽協会」HPより)~

授業の前半は「文楽」の歴史等について詳細を教えていただき、後半は実際に生徒も体験をさせていただきました。

     

最後には、将来の進路先としての「文楽」も紹介いただき、生徒たちは皆、興味深々!!

貴重な時間を過ごさせていただきました。

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