昨日13日(土)、午前中に、泉佐野市で開かれている「光墨会」書展を観に行ってきました。
福井古光先生の社中展ですが、大変落ち着いた空間に、品のある作品がたくさん並んでいます。
その門弟に、私の前任校である日根野高校出身の人がいます。
私が赴任した時には、卒業したばかりで入れ違いでしたが、1年目の同窓会の時に初めてお逢いすることになり、衝撃的な出逢いでした。
彼女は、高校在学中に、足の骨の難病にかかり、大手術を受けることになったそうです。
もともと運動好きの彼女は、自分が動けない分、何かでみんなのお役に立ちたいという思いで、生徒会役員になり、青春を打ち込んだそうです。
高校卒業後も大学のハンドボール部のマネージャとして、献身的に活動し、また東日本大震災の被災地でボランティア活動をしたり、海外への短期留学をしたり、とにかくパワフルに動き回る4年間だったそうです。
まだまだ、若いのに「人のお役に立ちたい、世の中のために何かをしたい」という、彼女のひたむきさに、私は感動しました。
今年の春に、無事大学を卒業し、企業に就職しても、相変わらず行動的で、先日の大阪フルマラソンにも参加したそうです。
そんな彼女のいる書展を毎年楽しみにして拝見しています。
福井古光先生と一緒に記念撮影。