12月14日(日)、京都北山にある京都コンサートホールで、「第3回全国高校生芸術フェスティバル」が開催されました。
「創る・繋がる・伝える~高校伝フェス」は、自らの心の拠り所となる「故郷」を愛し、地域の伝統芸能を受け継ごうとする高校生が全国から集い、ハイレベルな演技を披露するものです。
伝統芸能や伝統音楽に青春をかける高校生たちがいて、そこには、伝統を受け継ぎ、次に繋ぐという責務と「伝統文化には、青春をかける価値がある」という高校生たちの思いが入り混じる。
今に伝えられる伝統の中に自らの持てる若い力を加え、高校生だからこそできる演技・演奏を披露する姿に、多くの観客が魅了されました。
エントランスホールでは、第1回全国高校生茶道フェスティバルも同時開催されており、其処彼処に「迎え花」が生けられていました。
「おもてなしの心」が十二分に伝わる会場の雰囲気でした。
ホール内の撮影は、残念ながら出来ませんでしたが、充分に活気は伝わってくるかと思います。