お正月の迎え花

新年早々、新しいお花をいただきました。

お正月は、気持ちも新たに、またお客様も多いため、一年で一番お花を飾る機会の多い時でもあります。

松と椿、アマリリス、スイトピー、アオモジ、ポリシャスのアレンジメントだそうです。

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ちなみに、お正月の縁起物として、松竹梅の花が使われます。

松は、花としてではありませんが、門松を始め、お正月の生け花に欠かせないのがこれです。

一年中葉を落とさない常緑樹であるため、永遠の命を象徴し、縁起のよいものと考えられています。

若松一種だけを生けて、根元を水引で結ぶ「水引生け」は、お正月や祝儀の席によく使われます。

竹も花としてではありませんが、まっすぐに伸びる純粋な姿と正しい節目が、節操を象徴し、また嵐や強風の中でも折れないしなやかなたたずまいが、縁起のよいものとされています。

また古来より日用品や細工物に使われ、生活にかかせないものでもあります。

梅の花は、古来より日本人に愛されてきました。

「万葉集」に詠まれている<梅の花>の歌は<桜の花>の歌より圧倒的に多いといわれてます。

厳寒の中で、芳香ただよう高潔な花を咲かせるところから、縁起のよいものとされています。

また、花ではなく縁起のよい色である赤い実をつけた枝がよく使われます。

千両、万両は名前も大変景気がよいです。

南天は「難を転ずる」といわれます。

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 校長室の前に飾りました。

 

 

 

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