お正月気分も抜けて、いよいよ学校も動き始めました。
各クラブも練習を始動しました。
陸上部は、午前中に「百舌鳥八幡宮」まで、走り初めをしてきたそうです。
顧問の先生が、代表して「絵馬」も奉納してきたそうです。
また、学校に帰ってから、顧問の先生のはからいで「善哉(ぜんざい)」を振舞ってくださったそうです。
部員の皆さんが、校長室まで持ってきてくれ、私もお相伴をさせていただきました。
お椀から湯気が立ち上り、身体も暖まり、とても美味しかったです。
ご馳走様でした。
ところで、「善哉(ぜんざい)」の意味は、ご存知でしょうか?
「室町時代には、一条兼良と言う人が著した『尺素往来(せきそおうらい)』という書物に「年のはじめを、邪気を払い幸いをもたらす小豆と餅で祝うことを喜びとし、小豆汁に餅を入れたものを善哉餅として食した」という内容が記されています。」 <「暮らしのミニ知識」より>
また、「ぜんざい」と「しるこ」の違いは、ご存知でしょうか?
「地域によって呼び方の違う食べ物があります。中でもこの2つはまず関東と関西で大きく違いがあります。関東では「ぜんざい」は餅の上にあんを載せたもので汁はありません。これに汁を入れたもの全般を「しるこ」と呼び、しるこはさらに粒あん使用の「田舎汁粉」と、こしあん使用の「御前汁粉」に分けられます。一方の関西では「ぜんざい」は餅と粒あんを使った汁で、「しるこ」は餅とこしあんを使った汁のことを指します。」
<「暮らしのミニ知識」より>