( 保健室の岩本先生からの投稿です )
保健室では、毎年4回にわたって歯科健康相談を行っています。
対象は、春の歯科検診結果で歯肉や歯垢の状態がよくない生徒さんのうち治療報告や改善のない人で、当日は歯科校医の上原先生や中保健センターの歯科衛生士さんが、丁寧に口腔衛生指導や歯磨き指導を行ってくださいます。
優しくわかりやすい説明で、歯を磨くポイントや、歯周病についても教えていただいています。
歯や口の衛生状態が悪いと、高校生年齢でも、歯周病や抜歯するまでのひどい虫歯になることがあります。
高校を卒業してしまったら、なかなか歯科検診の機会もありません。在学中にしっかりと自分の口腔内を見つめて、きちんと手入れや治療を行ってください。
これは、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
いつまでもおいしいものを食べ続けるための元気な歯は、日々の手入れから。ぜひ、「8020」を目指してください。
今後も継続して歯科保健活動に取り組み、生徒のみなさんの歯と口の健康を守っていけたらと思います。