今日は午後より雨の予報でしたので、公共交通機関を利用して登校する生徒をいつもより多く見ました。10人くらいのグループで登校する姿も何組か見受けられました。
きっと遅刻しないように早起きして、深井駅から歩いて来たのではないでしょうか。遅刻をなくす、ということは授業を大切にすることに他なりません。
今朝も予鈴を過ぎた頃にはほぼ登校が完了できたようです。
本日7限、2・3年生の先輩が、1年生の教室に入り込んで、「ピア・サポート」活動を通した交流を行いました。「ピア・サポート」とは、「仲間が仲間を支える」「仲間の輪を広げる」ためのコミュニケーションスキルやストレスマネジメントなどをワークしながら楽しく学ぶ活動です。本校では、「ピア・サポート」活動を以前から取組んでおり、生徒会執行部や学級代表を対象に、年間を通して前期5回・後期5回の研修を行っています。
本日のピア交流の目的は、1年生に、東百舌鳥高校で、仲間とともに、これからの高校生活をスタートさせる意識を育てること、ピアサポートトレーニングを学んだ上級生が学年を越えて1年生のHRに入り、ワークを行うことで、1年生が、東百舌鳥高校での学びのひとつのモデルを見て、高校での自己目標を考える参考にすること、です。
各クラスでは、今まで「ピア・サポート」研修を受講してきた生徒会執行部や経験者の皆さんが、ファシリテーターとして、進行を進めていきます。
まず、自己紹介と今日の目的を話します。続いて、「仲間さがしゲーム」。全員に無作為にカードが配られ、同じ内容のカードを配られた者同士でグループを組みます。入学してまだ約2週間、クラス開き的な要素も兼ね備えた面白いワークです。みんな声を掛け合ったり、呼びかけたりしながら、それぞれグループが完成しました。
続いて、「東百舌鳥高校で私がやってみたいこと」を模造紙に書き出していく「ブレインストーミング」を行い、最後に、それぞれのグループ代表がプレゼンテーションをしました。
どんな内容を書き出してくれているのでしょうか??「青春」系の内容が多いようです。
ブレインストーミング終了。発表の時間です。
このようにして、先輩から後輩へと、良き伝統が受け継がれ、本校の「自他敬愛」の精神が「繋がり」として実を結んでいきます。2,3年生の皆さん、ありがとうございました!