本日は、4時間の授業参観です。
1年生の「数学Ⅰ」の授業です。本時の授業の「めあて」は「2重根号を外すための条件を理解し、式を簡単にすることができる! 循環する部分を上手く消すために何倍すればよいかを判断できる!」です。
1年生の「数学Ⅰ」の授業では、より学習が定着するように少人数展開の授業を行っています。先生方の持ち授業時間が増えることになっても生徒たちのためにと取組んでくださっています。校長として感謝の言葉もありません。
先ず、2重根号の計算。授業はグループ学習で行われています。
先日もお話ししましたが、グループ学習では、わからない問題の教え合いや、一緒に考える場面が設定されます。自分で考えたことを言葉に出して確認すること、グループの仲間の意見や考えを聞いて、自分の考えを見直し、それらを組み合わせてより良い考えを創りだすこと、これらの場面が次々に個人の思考内に起こり、理解が深まっていきます。東京大学 大学総合教育研究センター教授の故 三宅なほみ 先生は、これを「建設的相互作用」と呼んでいます。
2重根号を外すための条件を理解するために、様々な場合(例)を考えていきます。
大分わかるようになってきました! いよいよ「2重根号のPoint !」に入ります。班で2重根号の問題を作成します。
各班で作成した問題を黒板に書きます。そして、その問題を解いてほしい班を指名します!
「2重根号のPoint !」を確認して・・・・・
それぞれの班で考えて作成した問題、上手く解けるでしょうか!
2重根号を外して式を簡単にする方法を確認!