授業参観 ⑯

今日も3時間の授業を参観しました。

3年生の「(学)総合英語」の授業です。本時の授業の「めあて」は「① if を使わずに「時制をずらす」ことで仮定法を表現できるようになる ② 仮定と事実を表す文章の書き換えができるようになる」です。

先ず、小テスト。終了後はペアで答え合わせをします。

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前時の復習。If のない仮定法の用法を復習します。

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続いて本時の学習に入ります。①過去の事実の文章の英作 ②仮定法の文章の英作 をしました。辞書もよく活用できていますね!

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If を使用せずに表現すると・・・・・

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続いてペアワーク。先ず、自分で仮定法の文章の英作をして、ペアで答え合わせをします。

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次に、事実を表す文章の書き換え。

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最後に、入試問題にチャレンジ!!

続いて2年生の「世界史B」の授業です。本時の授業の「めあて」は「古代インド王朝の変遷と北西からの異民族の侵入を理解する」です。

先ず、プロジェクターで投影された「写真」を教科書から探します。

マウリア朝第3代アショーカ王の石柱碑の柱頭です。石柱碑の分布をみるとマウリア朝の領域がわかりますね!

次にインダス文明からマガダ国・マウリア朝の成立までの歴史を復習します。

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続いて古代インドの主要な王朝の変遷を概観し、クシャーナ朝の時代に花開いたガンダーラ美術について学びました。

続いて3年生の「C英語Ⅱ」の授業です。本時の授業の「めあて」は「Part2『坂さんはどのようなきっかけで紙のシェルターを作り始めたか』の背景を理解し全体を大きくとらえる」です。

本文を理解するために「ルワンダ内戦」について学びます。

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ルワンダでは、少数派で牧畜民のツチ人が、多数派で農耕民のフツ人を伝統的に緩やかに支配していました。植民地支配をしたベルギーはこの関係を利用して支配をしました。フツ人の政治意識が高まり、
ツチ人支配に反対する闘争が生じ、 一部のツチ人、ウガンダに逃走しました。

1962年 ベルギーから独立したルワンダでは、多数派のフツ人の政府がツチ人を迫害。ウガンダに逃れていたツチ人が1987年にRPF結成し、1990年ルワンダに侵攻した結果、内戦状態になりました。1993年 国連の仲介で、ルワンダ政府(フツ人)とRPF(ツチ人)は和平協定を結びましたが、ルワンダ政府は協定を履行せず、国連はPKOとしてUNAMIR(国連ルワンダ支援団)派遣を決定します。

1994年4月 ルワンダ大統領・ブルンジ大統領搭乗の航空機撃墜事件が起こりました。これを契機に、フツ人武装部隊によるツチ人への報復が始まり、5月末までに20万人が殺害されました。これに対して、RPF軍が反撃を開始し、首都ギガリを制圧。RPF(ツチ人)による新政府が樹立しました。

ツチ人の報復を避けるため、大量のフツ人難民が発生し、一連の内戦で、50~100万人のツチ人・フツ人の命が奪われ、約200万人のフツ人が周辺諸国に難民となって脱出しました。

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「ルワンダ内戦」による難民の惨状を知った坂さんが難民キャンプでの紙のシェルター作りに奔走します。本文に記されている話の背景を理解したうえで、内容へと入っていきました。

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最後に、本時で学習した内容の訳をまとめていきました。先生から紹介のあった「ホテル・ルワンダ」・「ルワンダの涙」を機会があれば観てください!

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