「内戦はなぜ終わらないのか、なぜ誰も止めないのか?」
「知ること」「学ぶこと」の大切さ。情報を鵜呑みにせず、批判的に見ること、そのために自ら判断できる情報を探し調べること。「メディアリテラシー」を兼ね備えた大人になってください!
戦争の事実を目の当たりにしたときに私たちに何ができるかを考えることも大切です。
講演では、ドイツ国際平和村の実践を教えていただきました。活動を支えているのは、ドイツと日本のボランティアの皆さんであること、戦火の被害にあい甚大な傷害を負った子どもたちが平和村で治療を受け、元気になって祖国に帰還したこと、平和への願いが大きな力になっていることを知り、勇気づけられました。
講演の最後に、高校生に期待することとして、「なぜ学ぶのか?」という問いかけをもって勉強してほしいこと、先生自らがジャーナリストとして英語の必要性を痛感し30代で英語の勉強を真剣に始められた体験を踏まえて「勉強はいつから始めても遅くない」ことを伝えてくださいました。
西谷先生は明後日、イラクの難民キャンプに取材に入られます。ご多用のなか講演に来てくださいました西谷先生、本日はありがとうございました。