昨日 22日（水）、本日 23日（木）の両日、第 72 回 全国高等学校長協会総会・研究協議会が、埼玉県大宮ソニックシティホールで行われました。
一昨年は、「 府立高校初！授業でスマホ！～ アクティブ・ラーニング（AL）とカリキュラム・マネージメント（CM）を取入れた「学びの改善」学習環境構築プラン ～ 」を壇上発表し、2年間に、全国から50校以上の学校・授業視察を受けることとなりました。
昨日の第一日目に、脳科学者 茂木健一郎 先生の講演があり、『脳科学からの高等学校教育への期待』というテーマでお話を伺いました。
偏差値重視＝難関大学の合格実績を競う今日の高校教育は持続可能な教育とは異なり、待ったなしの課題があるのに、高校での学びはこれで良いのか！と問題提起されました。
評価関数を定めれば、それを最適化することはAIの得意分野だが、評価関数を定めることができるのはそもそも人間だ、と。
最後に、何かひとつのことで身に付けた集中力は、他のことにも応用可能！教育者としての価値観が問われている、とエールをいただきました！
