5月20日日（月）PTA総会に引き続き、14:30より、「２・３年生保護者進路説明会」が視聴覚教室で行われました。この保護者向け進路説明会は、毎年のことながら、保護者の皆さまの関心が大変高く、200名収容できる視聴覚教室が保護者の皆さまで満席になる盛況ぶりでした。
冒頭の挨拶で、私から以下の点を話させていただきました。
1時間1時間の授業を大切に！
入試問題を分析すると、教科書から100%出題され、その80%が１・２年の教科書から出題されています。基礎が全体の6割を占め、応用2割・難問2割。難問では差はつかず、基礎・応用で差がつきます。合格最低点は凡そ65%ですが、昨年度入学定員の厳格化で一部の大学学部で8割得点できなければ合格できないような事例も出てきています。
基礎の6割を取りこぼさない勉強が大切。そのうえで、どれだけ応用問題に対応できるか！
学校で学習する内容をしっかり身につける＝合格への一番の近道です！
進路説明会では、進路指導主事の藤木先生から本校の進路指導の概要、大学・短大・専門学校進学について、続いて就職担当の松重先生から就職（公務員・民間企業）について説明いたしました。
次に、学生支援機構予約奨学金担当の安田先生より奨学金についての説明をいたしました。
続いて、PTA役員様より、７月３日（水）に行われるPTA学校見学会（関西外国語大学を訪問します！）のお知らせをしていただきました。保護者の皆さま、奮ってご参加ください！
さらに、ベネッセコーポレーションの松野様を講師にお迎えし、「スタディサポート」の有効活用について、具体的にわかりやすく説明をしていただきました。
最後に、２年生・３年生の担任の先生の紹介が、学年主任の先生方からありました。
思春期を迎えた子どもはなかなか親と向き合って話してくれません。
夢や目標について話す、本人が気付いていない「できていること」を褒めてあげる（声をかける）、行動の変化を褒めてあげる、進路関係で不明なところは一緒に調べてみる、いろいろできることはあります。
「進路」や「夢」について、是非、ご家庭でお子様と向き合う場面をもっていただきたく思います。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします！