皆様、明けましておめでとうございます。本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
本日から三学期が始まりました。年末の終業式に引き続き、Zoomを使って始業式を行いました。
以下は始業式の挨拶としてお話しした概要です。
昨年４月から、１年、２年、３年生全員が体育館で集う機会がなかなかありませんでした。実は今日の始業式が全学年一斉に揃う最後のチャンスだったのですが、新型コロナウィルス感染症の影響で、やはり「密」な状態を避けなければならず、全校生が集うことは叶わず本当に残念でした。
でも、生徒の皆さんは縁があってこの東百舌鳥高校に通っているのですから、この三学期あらゆる瞬間に、この「ご縁」をかみしめてほしいなと思います。
今回の冬休みは夏に引き続き例年の半分と短めでしたが、自分の振り返りと新しい年を迎える準備はできたでしょうか。
１月は「行く」2月は「逃げる」３月は「去る」と、昔から言われる表現ですが、本当に、この３学期は１年で一番短く、アッという間に終わります。後から後悔することのないよう有意義に過ごしてほしいと思います。
特に３年生の皆さんの高校生活は実質残り１か月ほどしかありません。社会人となる準備はＯＫでしょうか。「ああすればよかった」「あれをしなければよかった」と悔いのないように毎日を充実させてください。そして、この学校で出会った友人との絆をさらに深める３学期にしてください。
私の一番の親友は、高校３年生の時のクラスメイトです。この年になった今でもずっと親友です。皆さんにとっても、この３学期が生涯続く友情を固める機会になればと願っています。
そして１年生の皆さんは、学校の中心となる学年へとなる準備を。２年生の皆さんは、いよいよ進路を決める最終学年へと進む準備をきちんとこの３学期にお願いします。
さらに、もう聞き飽きたセリフかもしれませんが、命を守る大切なことですから、再度お伝えしたいと思います。感染予防の意識を高く持ってください。「マスク着用」「手洗い、消毒の励行」「換気」引き続きよろしくお願いします。
今年は「当たり前」のことが「当たり前」にできる平和な年でありますように、本当に心からお祈り申し上げます。