「実社会や実生活と自己との関わりから問いを見出し、自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ・表現することができるようにする。」
これは『総合的な探究の時間』を通し、育成することをめざしている資質・能力の一つです。
本校では生徒の皆さんのこのような資質・能力を育成するために、学年ごとにテーマを決め、各クラスでグループに分かれて探究課題を決め、調査・研究し、1月末にその成果を「ポスターセッション」という形で発表するという取組みを毎年行っています。
本日は、本校の取組みに興味を持ってくださった他校の先生が見学に来られました。
今回は「発表」のための技術磨きとして、『ジグソー方式』により「人前で発表する練習」を行うことが目的です。
本日のテーマは、「自分が普段使っている身近な物にひと工夫加えた物を紹介する」です。
4人ずつのグループで10班に分かれ、その中の2班から一人ずつ残りの8班に散らばって発表を行い、皆さんにコメントをもらいます。
発表者も聞き手も真剣に取り組めました。
2学期からは本番の発表に向けて、大きなテーマに挑みます。1月の発表会が楽しみです!!