本日は、3時間の授業参観をいたしました。
1限目は、1年生の「数学A」の授業です。本時の授業のめあては「①組合せの計算方法を身につける! ②組合せの考え方を用いて、色々な場合の数を求める!」です。先ず、前時の復習。順列・組合せの基本事項の確認です。
練習問題を解きます。指名された生徒たちが、電子黒板に電子ペンで解答していきます。
全員正解です!
具体例から規則性を発見します。組合せの性質を理解できました。練習問題を繰り返し、考え方に慣れていきます。
続いて、例題。対話形式で解法のテクニックを学ぶと、答えがスラスラと出てきました。練習問題をドンドン解いていきます。再び、指名された生徒たちが、電子黒板に電子ペンで解答していきます。
最後に、組合せの考え方の利用です。正六角形についての練習問題にチャレンジ!
(1)~(3)は正解!(4)の対角線の本数を求める問いに苦戦しています。対角線=隣合わない頂点を結んだ線。隣同士の頂点を結んだ線は? 「辺!」 辺は? 「6本!」 みんなで考えて、答えを導き出していきました!
2限目は、1年生の「化学基礎」の授業です。授業のめあては、「①イオン結合の仕組みを理解する! ②イオン結晶の特徴・性質を理解する! ③組成式の作り方を理解する!」です。
先ず、前時の復習。
イオン結合の基本から。電子黒板と電子ペン、板書を駆使して、対話形式でまとめていきます。
続いて、イオン結晶の特徴・性質の学習です。
次に、イオン結合からなる物質の性質の学習。一般的に融点が高く、硬いが、強い衝撃を与えると、割れやすく脆い。なぜか、考えてみよう!
ヒントは「ずれる」。で、すぐに正解が出ました!強い衝撃を与えると、斥力が働いて割れてしまいます。
最後に、組成式の作り方の学習。今日、勉強したことを、単なる暗記ではなく、理屈から理解できているか、しっかり復習して確認してくださいね!
3限目は、3年生の「生物」の授業です。本時の授業のめあては、「①脳の進化(大脳皮質の種類とはたらき) ②脳死について(脳死とは・心臓移植をふまえて脳死について考えよう・脳死を人の死として認めるか?」です。
大脳皮質のうち、ヒトで進化が著しいのは?」「新皮質!」とすぐに答えがあがります。
生命維持中枢である脳幹(間脳・中脳・延髄)についても学びます。
続いて、脳死について考えていきます。日本で、ヒトが死んだ状態とは、どんな状態を言うか? 「心臓が止まる」「呼吸が止まる」「瞳孔反射がない」の死の3兆候があがります。
愛する人が脳死と診断された。あなたは脳死をヒトの死と受け止められますか?
脳死について学習を深めます。岡山大学医学部で出題された小論文の過去問を題材に、自分の考えをまとめました。