看護医療専門コースの授業において、9月19日(木)は3年生対象に、25日(水)は2年生対象に、大阪公立大学看護学部の伊藤先生に出張講義をしていただきました。
3年生の授業ではLGBTQ⁺、デートDV、性暴力をテーマに、性(セクシュアリティ)の多様性や、ジェンダーと暴力の関連などについて、2年生の授業では性的同意、性暴力、妊娠に関すること、性感染症等をテーマに、相手の気持ちを尊重する大切さや、誤った認識で行動することの危険性などについて、わかりやすくご講義いただきました。
日本では性教育をタブー視する風潮が根強くあるが、海外では幼いころから成長段階に合わせた性教育を積極的に行っている。正しい知識を身につけることで、自分自身も周囲の人も守ることができるというお話もありました。
今日の講義を通して、自分やパートナーにとってとても大切な知識を身につけることができましたが、特に看護医療専門コースの生徒の場合、卒業後の進路でも性に関することについて、さまざまな対応をしたり相談に乗ったりする場面に多く遭遇すると思います。これからもしっかり学びを深めていってください。