1月10日(金)、お正月献立を提供しました。
・牛乳
・黒豆ご飯
・松風焼き
・紅白なます
・雑煮風味噌汁
普通食↓
きざみ食(大荒)↓
きざみ食(中荒)↓
きざみ食(細荒)↓
ペースト食↓
ムース食(黒豆ご飯と松風焼きやムース食です。)↓
おせち料理は一年の豊作と家族の健康を祈願して、お正月に食べる料理です。給食でもみんなの健康を願って、おせち料理で食べる食材を使ってお正月献立を提供しました。
黒豆は「元気で健康に暮らせるように」というを込めてお正月に食べることが多い食材です。給食では炒った黒豆をお米と一緒に炊飯し「黒豆ご飯」として毎年給食に登場します。
松風焼きは鶏ひき肉に味付けをして四角い型に入れ、表面にけしの実を散らして焼いた料理です。(給食では胡麻を使用しています。) けしの実は松風焼きの表面にだけ散らし、裏には何もつけないことから「裏はない=隠し事のない正直な生き方ができるように」という意味が込められています。給食では均等に提供するために四角に切りますが、おせち料理ではおめでたいことやこれからの成功などを願う時に使用される先が広がった形(末広)に切ることが多いです。
「紅白なます」は大根と金時人参で作ります。千切りしてさっと茹で、大きな釜で甘酢と混ぜて作ります。金時人参は普段よく給食で登場する人参より赤色が濃く、新しい年を迎えたお祝いの紅白の色にぴったりの食材です。
雑煮風味噌汁には、調理員さんが花形に切ってくれた人参が入っていました。気づいた人はいたでしょうか?
まだまだ寒い日が続きますが、新しいこの一年もしっかり食べて元気に過ごし、楽しい給食の時間を過ごせるようにしていきましょう。