毎月19日は食育の日です。
今月は11月21日(木)に山形県の郷土料理を提供しました。
・牛乳
・ごはん
・いも煮
・ハムと大根のごま酢炒め
・ぶどうゼリー
普通食↓
きざみ食(大荒)↓
きざみ食(中荒)↓
きざみ食(細荒)↓
ペースト食↓
ムース食(ごはんといも煮がムース食です)↓
いも煮の発祥は江戸時代で、山形県の最上川と京都との間で舟を使って食材などを運ぶ際、その船頭たちが川の近くで地元の里芋と運んできた魚を煮込んで、寄せ鍋のような食事をしていたことが料理の起源とされています。牛肉を入れるようになったのは昭和になってからのようで、山形県では毎年9月頃に直径約6mもある鍋でいも煮を作る「芋煮会」が開催されています。
使う食材や味付けは地域によりますが、食材を大きめに切って大きな鍋で煮込むのが特徴です。ごぼうは食べやすいように薄く切っていますが、里芋は少し大きめに切って味を楽しめるようにしました。具材がたっぷりで出汁の味も効いていて、美味しかったですね。