毎年1月24日~30日は全国学校給食週間です。
24日から29日まで、毎日郷土料理を提供します。
第1日目の1日24日(金)は宮崎県の郷土料理を提供しました。
・りんごジュース
・ご飯
・チキン南蛮(付 ゆでブロッコリー)
・すまし汁
普通食↓
きざみ食(大荒)↓
きざみ食(中荒)↓
きざみ食(細荒)↓
ペースト食↓
ムース食(ご飯とチキン南蛮がムース食です)↓
チキン南蛮は、もともとお店の賄い料理として作られていた料理で、宮崎県延岡市が発祥とされていますが、「南蛮漬け(唐辛子の入った甘酢に漬けたもの)」という料理自体は戦国時代に既に存在していたようです。
昭和40年代頃より、揚げた鶏肉を南蛮漬けにして食べる賄い料理「チキン南蛮」が人気となり、外食や家庭、学校給食でも取り入れられるようになり、現在のタルタルソースをかけるスタイルに変化していきました。
給食室で揚げた鶏肉に甘酢ダレをかけて提供します。手作りしたタルタルソースは別椀に入れて提供するので、教室でそれぞれの給食にかけてもらいました。卵不使用のマヨネーズから作るので、みんな食べることができるタルタルソースです。
全国学校給食週間は、給食の歴史や給食に携わる人たちへの感謝の気持ちを学ぶ機会です。普段何気なく食べている給食も、食材を作って納品してくれるお店の人や調理員さんなど様々な人の力があってみなさんの元に届いています。感謝の気持ちを持って食べられると良いですね。