今月は16日に大阪府の郷土料理を実施しました。
・牛乳
・かやくご飯
・河内のっぺ
・大阪しろ菜の煮びたし
基本食↓
きざみ食↓
ペースト食↓
河内のっぺはお肉を大根や人参・こんにゃく・里芋などと一緒に煮た煮ものです。里芋を煮ることで出るとろみが特徴で「濃餅(のっぺい)」という漢字があてられることがあります。
煮びたしに使用する大阪しろ菜は、大阪で作られています。どんな野菜なのかを知ってほしいので、しろ菜の色が悪くならないように先に茹でておく工夫をしています。
かやくご飯は、炊き込みご飯のことで関西での呼び名です。関東では「五目ごはん」と呼ばれることが多いです。「かやく」は漢字では「加薬」と書き、漢方薬の効果を高めるために加えられた補助的な材料のことを指します。そこから料理の主材料を引き立たせるものを「かやく(加薬)」と呼ぶようになったそうです。炊き込む具材は、地域や家庭によって様々です。給食では人参・ごぼう・椎茸・油揚げで炊き込みました。
いろいろなクラスから「おいしかった」「もっと食べたかった」という声が上がりました。自分たちが住んでいる大阪の郷土料理なので、今後も給食に取り入れていきたいと思います。