今月は郷土料理を4回実施します。
1回目は鳥取県の郷土料理「大山おこわ」です。1月24日(月)に実施しました。
・牛乳
・大山おこわ
・焼き鳥
・さつま汁
「大山おこわ」は大山山麓でとれる食材を使って作った醤油味のおこわです。使用する食材は地域によって様々ですが、椎茸・ごぼう・人参・鶏肉で作ることが多く、ちくわや小豆を入れる地域もあるようです。本来は、もち米と具を蒸して作りますが、本校では食べやすいようにもち米と精白米を混ぜて炊飯器で炊飯します。
今回とても具沢山になりましたが、小豆が少し苦手な人も「食べれたよ!」と教えてくれて、どのクラスでも人気でした。
2回目は山梨県の郷土料理「ほうとう」です。1月25日(火)に実施しました。
・牛乳
・ほうとう
・ひじき豆
・プリン
山梨県では、昔は山が多くお米を作ることが難しかったことで麦の栽培が盛んでした。そしてその小麦を主食にしていたことから生まれたのが「ほうとう」です。味噌で味付けした汁に小麦で作った麺を入れて煮込む料理とされていますが、本校では麺と汁を別々にしておいて、配膳時に汁を麺にかけて食べます。
白菜や大根・かぼちゃなどの旬の野菜には体の調子を整える栄養素が多く含まれていて、体を温めてくれる効果もあるので、寒いこの時期にはぴったりですね。みんなよく食べていました。