毎月19日は食育の日です。
11月は24日(金)の「和食の日」に山形県の郷土料理を提供しました。
・牛乳
・ご飯
・いも煮
・大根とハムのごま酢炒め
・ぶどうセリー
普通食↓
きざみ食(大荒)↓
きざみ食(細荒)↓
ペースト食↓
江戸時代に山形県の最上川を利用して京都との間で舟を使って食材などを運んでいた船頭たちが川の近くで地元の里芋と運んできた魚を煮込んで、寄せ鍋のような食事をしていたことが起源とされています。そこから河原で旬の野菜(根菜)や肉(牛肉を入れるようになったのは昭和になってから)を煮込んで「いも煮」を作る風習になったそうです。
山形県では毎年9月頃に直径約6mもある鍋でいも煮を作る「芋煮会」が開催されています。使う食材や味付けは地域によって様々ですが、食材を大きく切っているのも特徴の一つです。給食でも少し大きめに切って旬の味を楽しんでもらえるようにしました。具材がたっぷりで出汁の味も効いていて、美味しかったですね。みんなしっかり噛んでよく食べていました。