毎月19日は食育の日です。
今月は12月15日(金)に熊本県の郷土料理を提供しました。
・牛乳
・びりん飯
・焼き鳥
・さつま汁
普通食↓
きざみ食(中荒)↓
ペースト食↓
びりん飯は熊本県宇城市で作られていた郷土料理です。お肉の代わりに豆腐を使って、野菜などと一緒に炊いた混ぜご飯です。絞り豆腐を油で炒める時の音が「びりん、びりん」と聞こえるためこの名前がついたそうです。給食では絞り豆腐ではなく、いつも使用している木綿豆腐を調理員さんにできるだけ水切りしてもらいました。そのため「びりん、びりん」というよりは、炒め物をする時のような「ジュージュー」という音に近くなります。
豆腐以外の食材は、地域によってさまざまですが、本校のびりん飯は人参、ごぼう、油揚げ、切干大根で作ります。これらの食材を豆腐と一緒に味付けしたものを、お米と一緒に炊飯して作りました。予想より少し甘めに仕上がりましたが、みんなよく食べていました。
来月は全国学校給食週間がありますね。その期間には、今年度まだ登場していない郷土料理を作る予定です。楽しみにしていて下さいね。