毎年1月24日~30日は全国学校給食週間です。
最終日の第5日目は1月30日(火)です。
静岡県の郷土料理を提供しました。
・牛乳
・ご飯
・金目鯛の煮つけ
・ほうれん草のごま和え
・おざく
普通食↓
静岡県は金目鯛の産地で水揚げ量日本一の漁港があり、金目鯛の煮つけは家庭料理としてよく食べられているようです。給食ではお祝い時のメニューになることが多いですが、今回は「おざく」という汁物と一緒に郷土料理として提供しました。
「おざく」は里芋・大根・人参などを出汁と醤油・砂糖で煮た野菜の汁物で、お祭りなど人が集まる時にそれぞれの畑で収穫した野菜を持ち寄って作っていた料理だそうです。野菜をざくざく切って作るので「おざく」と呼ばれるようになったと言われています。給食室で『"ざくざく"切るってどんな感じ?』と調理員と話をして、スプーンに乗せて食べやすい大きさに切ってもらいました。教室に行くと「おざく」の名前の由来もみんなで想像しながら食べていました。すまし汁の味付けはいつもと大きく変えていませんが、「おいしかった!」という感想が多かったです。みんなよく食べてくれました。