毎月19日は食育の日です。
今月は2月19日(月)に大阪府の郷土料理を提供しました。
・牛乳
・若ごぼうの炊き込みご飯
・大阪しろ菜の煮びたし
・豚汁
普通食↓
きざみ食(大荒)↓
きざみ食(中荒)↓
きざみ食(細荒)↓
ペースト食↓
普段の給食でよく登場する「ごぼう」は根の部分を食べる野菜ですが、若ごぼうは根の部分が短く、茎と葉がついた状態で売られている野菜です。「若ごぼうの炊き込みご飯」ではこれらすべてを使っています。
根と茎はしっかり洗って切り、その他の食材(ひき肉・人参・油揚げ)と一緒に調味料で味付けします。それを洗ったお米と一緒に炊いて作ります。葉はきれいな緑色を残すために、少しの塩を入れた湯でゆがき、炊きあがったご飯に混ぜます。彩りがきれいな炊き込みご飯になります。「おいしいね」と話をしながら、みんなよく食べてくれました。
大阪しろ菜は名前のとおり、大阪で昔から作られてきた「なにわの伝統野菜」の一つです。しろ菜の味がわかるように出汁をたっぷり使って薄味に仕上げました。給食室には朝から昆布と削り節の出汁の香りが広がっていました。
今年度もいろいろな郷土料理を提供してきました。普段の給食と変わらず、みんながしっかり郷土料理も食べてくれてよかったです。