毎月19日は食育の日です。
今月は4月22日(月)に石川県の郷土料理を提供しました。
・牛乳
・ご飯
・鶏の治部煮
・炒り豆腐
普通食↓
きざみ食(大荒)↓
きざみ食(中荒)↓
きざみ食(細荒)↓
ペースト食↓
ムース食(主食とメインのおかずがムース食です)↓
治部煮は石川県の郷土料理で、料理の発祥には諸説ありますが江戸時代から食べられていたようです。元々は鴨肉と季節の野菜やきのこを煮込んだ料理で、給食では鶏肉を使用して作ります。鶏肉のうま味を閉じ込めるために片栗粉をまぶしているので、少しとろみのある出来上がりになるのが特徴的です。
その季節で美味しい野菜などを使用して作るものなので、石川県では季節を問わず年間通じて食べられているそうです。本校の治部煮には筍や里芋・白菜・人参を使用しています。削り節でしっかり出汁を取り、素材の味を生かすことを意識しました。お肉や野菜のうま味に出汁のうま味もプラスされて美味しかったですね。
今年度も郷土料理を提供していく予定です。様々な味や料理を経験して欲しいと思います。