午後、「教職員人権研修」を開催し、本校の「人間・教育エリア」のエリア指定科目である
「子どもの福祉(2年生)」、「カウンセリング入門(3年生)」を担当していただいている
カウンセラーの金子 真理子先生に、実際に生徒が習っている内容でご講義いただきました。
「なぜカウンセリングを学ぶのか?」「カウンセリングってなぁに?」「カウンセリングと相談のちがいは?」から始まり、
「カウンセリングの基本理論」「共感について」などの基本を学んだ後、
ワークショップとして、実際の事例に基づき「共感のレッスン」「純粋性のレッスン」を行いました。
1学期分の内容を1回で受講でき、とても充実したものになりました。
さまざまな悩みを抱えた生徒に対し、「カウンセリング」は、絶対に理解しておかなければならない内容です。
ただワークショップでは、どうしても、十分に話を聞く前に結論を出したりして、
「カウンセラーは、そうしません」というダメ出しを、何度もいただき
改めて「カウンセリング」の難しさを実感しました。