今日は、2時間目に3年生の「古典」、4時間目に3年生の「英語Ⅱ」、6時間目に1年生の「数学Ⅰ」を見せてもらいました。
「古典」は、平家物語「忠度の都落ち」を学習しました。
「源氏に攻められ、一旦西へ逃げた平忠度が、なぜまた京に戻ってきたのか。」が今日のテーマです。
授業前に教員が、今日の本文を黒板に書いている(生徒は、予習でノートに書いてます。)ので、
すぐに本文の解説から進められます。
生徒による音読の後、生徒に質問しながら、文法事項や語彙の解説を行い、本文の現代語訳を行いました。
そして戻ってきた理由を表すキーワードが「撰集」であることを、読み取っていきました。
「英語Ⅱ」は、「Education for All」という、
すべての子どもを学校に通わせようとするインドの取組みについて書かれた英文を教材として学びました。
まず生徒が重要単語の意味と品詞を、黒板に書くことから始まり、
続いてCDや教員の範読で本文を聞いた後、
英文を読む練習(音読)を、個人や全体で読むなど、様々な方法で、繰り返し繰り返し行いました。
その後、英文の解釈を、生徒に質問をしながら、また本文にまつわるエピソードなども交えて、進めていきました。
「数学Ⅰ」は、二次不等式(・・・・>0、・・・・<0)について学びました。
二次方程式(・・・・=0)は、因数分解や解の公式を使って、ほとんどの生徒が解けますが、
今日は、二次方程式の解と二次不等式の解がどのように関係するのかを、
二次関数のグラフを使いながら理解したあと、
実際にプリントを使って、多くの問題を解くことで、定着を図りました。