今日は、まず1時間目に2年生の「現代文」の授業を見せてもらいました。
評論「手の変幻」(清水 卓行 著)が教材でした。
「ミロのビーナスが魅惑的であるためには、両腕を失ってなければならなかった」
という筆者の主張を、読み取っていきました。
まず、音読から始めました。
筆者は、様々な言い換えで、繰り返し繰り返し、自論を展開していきます。
例えば、両腕の復元は「量の変化ではなく、質の変化」とは、どういう意味なのか、
まずノートに自分の考えをまとめ、その後、一問一答形式で、確認していきました。
この授業のS-T分析図は、次のとおりです。(→表示をクリック)
音読や一問一答、自分の考えをまとめるなどの、生徒の活動の時間を多く取っていました。
続いて、5時間目に1年生の「体育」の授業を見せてもらいました。
今日は男女とも、体育館で「シャトルラン」の計測を行いました。
20mの距離を、音楽に合わせて、最初はゆっくりと、徐々にスピードを上げていく中で、
何回、走れるか、その回数を計測しました。
これまでに計測が終わった、他の1年生の最高記録は、男子で141回、女子で82回でしたが、
今回、女子がこの記録を更新しました。
「がんばれ」「ファイト」「まだ、いけるいける」の励ましの声が、体育館にあふれていました。
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続いて、6時間目に1年生の「化学基礎」の授業を見せてもらいました。
今日のテーマは、「原子の構造」でした。
電子、陽子、中性子など、原子を構成する粒子の性質や特徴を、まとめていきました。
図や教科書を見ながら、原子番号や資料数の定義も学んでいきました。
最後に、プリントを使って、元素の周期律表をまとめました。
元素記号の覚え方として、「水兵リーベ 僕の船 仲間がある シップスクラーク」と、
懐かしいフレーズが出てきました。
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一問一答での内容のまとめ、問題演習、プリントによる作業などの、生徒の活動が多く見られました。