6時間目に、1年生の「保健」の授業を見せてもらいました。
テーマは、「応急手当」。
まず、応急手当の流れとして、
(1)けがの状態の観察・確認
(2)手当の緊急性の判断
を説明した後、応急手当の方法として、「RICEの法則」
・R(Rest:安静)
・I(Ice:冷却)
・C(Compression:圧迫)
・E(Elevation:挙上)
について、学習しました。
続いて、「熱中症」について、症状、手当について説明しました。
WBGT(湿球黒球温度):人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標」があり、
31℃以上: 運動は原則中止
28~31℃: 厳重警戒
25~28℃: 警戒
21~25℃: 注意
21℃未満: ほぼ安全
であることなど、新しい知見とともに、「鼻血の止め方」「経口補水液」など、身近な話題も交えながら、解説していきました。